あがり症に悩む人にはどのような人が多いのでしょうか。一概に全てを括ることは出来ませんが、傾向としては思い込みの強い人があがり症になってしまうようです。例えば、人前に出れば誰でも緊張するのは同じですが、思い込みの激しい人は少しでも緊張すると、『こんなに緊張するのは自分があがり症だからなのではないか…」ろ考えてしまうんだそうです。
あがり症になるほどのトラウマを経験しているわけでもないのに、自分自身で「あがり症かも…」と自己暗示をかける形になっていまい、結果としてあがり症の症状を引き起こしてしまう。つまり、悪循環に陥ってしまうわけですね。
こうした自己暗示は何も思い込みが激しい人に特有のものではなく、誰でも出来るものです。一流の運動選手が『自分は出来るんだ』と強く念じることで、ポテンシャルを引き出すのも自己暗示の効果です。自己暗示によって大きく人は影響をうけるのです。
あがり症だと思い込んでしまうのは、ちょうどこの逆のパターンです。ネガティブな自己暗示によって、自分はあがり症だと強く念じて、自己暗示をかけてしまっていることなのです。
こうした暗示の効果は、子育てにも当てはまります。
子供に「良く出来たね」と褒めて育てるのと、「お前はダメだ、出来ない子だ」と言い聞かせるのでは後々大きな差が出てきます。前者の声かけが子供をプラス思考にして能力が伸びるのに対し、後者ではマイナス思考になってしまうということも暗示の効果のひとつなのです。
これまであがり症と診断されてきた方は、もしかしたら『社会不安障害』と呼ばれる病気かもしれません。
[社会不安障害とは?]
社会不安障害(SAD;Social Anxiety Disorder)とは、他人に悪い評価を受けること、人目を浴びる行動への不安により強い苦痛を感じたり、身体症状が現れ、次第にそうした場面を避けるようになり、日常生活に支障をきたす病気のことです。
具体的には・・・
◆会議の場などの衆人の前で発表したり、意見を言ったりする
◆人前で電話をかける
◆権威のある人やよく知らない人との会話
上記のような状況に実際置かれたり、また置かれることを想像しただけでも普通の人よりも強い「不安」や「恐怖」を感じてしまい社会生活や、仕事に支障をきたしてしまう病気です。
実は当サイトでご紹介してきたあがり症も社会不安障害の症状の一つです。
あがり症や対人恐怖症と呼ばれる症状は、人前での行動に不安や恐怖を感じて、それを避けようとすることで社会生活に支障をきたす社会不安障害の症状の一つなのです。つまり、あがり症も対人恐怖症も個人の性格の問題などではなく、精神療法や薬物療法によって症状が改善することがある心の病気なのです。
この病気は、慢性的になって人前に出ることを恐れるようになると、「うつ病」や「ひきこもり」等にも発展してしまいます。そうなってしまう前に専門家や医者に相談して早期治療に務めることが大切です。
また、予防としてコミュニケーションセミナーやNLPセミナーなどでコミュニケーションスキルを学び、コミュニケーションに自信を持つこともいいかもしれません。
あがり症といっても症状は様々です。汗をかく人、顔が赤くなる人、声が出なくなる人などなど、症状もイロイロですが、その程度も個人差があります。
例えば、人前で話すことになった場合、あるあがり症の人は、緊張から声が震えます。手が震えることもあるでしょう。それから声が小さくなり、上ずってきます。緊張してくると汗も大量に出てくるようになります。多汗症といわれている人は緊張するとさらに汗をかきやすくなります。こうした症状もあがり症といわれます。
次に”赤面恐怖症”です。人に見られている意識すると緊張して顔が赤くなる症状です。こうした症状がひとつ出る人、複数出る人など個人差があります。
あがり症は人前や対人・衆人の前の際の症状だけでなく、車を運転する時に事故のことを考えすぎて運転できなくなったり、必要なものを捨ててしまうかもと恐れて、ものを捨てられないという強迫観念もあがり症の一種と考えられています。いずれのあがり症の症状も、自分が周囲の人から変に思われるのではないか、という不安が根底にあると考えられます。
こうしたあがり症の症状は心の問題ですから、NLP セミナーでNLPを学ぶことによってあがり症の克服につなげることが可能だと言われています。
コミュニケーション心理学のNLPは、相手の心の動き、自分の心の動きを探り、自分の思う方向へ誘導するスキルを体系化したものです。人前で緊張する自分の心の動きについても、客観的に捉えられるようになっていくわけです。自分の心理状態を第三者的な観点から捉えられるようになれば、コントロールすることも可能となります。
あがり症のせいで仕事が上手くいかない、職場での評価が上がらないという悩みがあります。
あがり症の人は、取引先でのプレゼン、職場での会議、上司への報告時などに緊張して、どもってしまったり、早口になってしまい、どんどん人前で話すのが嫌になって仕事がストレスになってしまうことがあります。
あがり症のせいで、取引先での大事なプレゼンの時に限って頭の中が真っ白になって、何を説明すればいいのか分からなくなってしまう。取引先からの質問にちゃんとした答えが返せなくなってしまう。そんなことが重なって、それが原因でプロジェクトが流れてしまったり、契約が取れなかったりと直接仕事に影響が出てしまう事があります。
こういった経験を重ねると、失敗するのが怖くなってどんどんあがり症の症状がひどくなっていくことが少なくありません。ややもすると、最初は取引先でのプレゼンの時だけあがり症の症状が出ていたものが、職場の上司との会話をする時にも変に意識してしまい、ちゃんと会話が出来なくなってしまう事があります。
本当は仕事が出来るのに、あがり症の性で仕事ができないと思われてしまう。職場での評価が上がらないという悩みを抱えている方は、フォトリーディングやビジネス心理学を学んでみるのも一つの解決方法かもしれません。自己開発によって、相手の心理、自分の心理を客観的に見られるようになれば、自然とあがり症の症状もなくなっていくかもしれません。
人前に出ると緊張してしまう症状のことを一般的にあがり症といいます。同様な症状として、緊張などで顔が赤くなってしまう赤面症などもあります。しかし、人前で緊張するというのはあがり症ではなくても誰でも経験することです。
あがり症の人は「あがってしまったらどうしよう」と考えるから緊張してしまう、緊張してしまうと不安になってあがってしまう、という悪循環が原因かもしれないですね。
あがり症の特徴としては、人とのコミュニケーションの際に起きます。そして時間が経過すると治癒するものではなくて、ますます重症になるケースもあるみたいです。また、あがり症だけでなく赤面やどもりなどの複数の症状を併発することなどが挙げられます。
あがり症を克服するためには、薬物療法と心理療法の併用が効果的かもしれません。薬剤は、あがり症という障害を取り除くことではなく「あがってしまう」という不安を軽くすることなので短期的には薬物療法のほうが高い効果が得られますし、長期的な効果は心理療法のほうが高い、という報告もあるようです。
薬物療法は、あがり症という「社会不安」を乗り越えるきっかけを作りますが、同様の状況に遭遇するたびに繰り返される「あがり症」という症状は大きく心に根付いているため、これを完全に取り除くためには薬物療法だけでは不十分です。
心理療法では「あがり症」に悩む人が、「あがってしまう」状況に積極的に立ち向かうようにサポートしてくれるようです。重要なポイントは、苦手な状況から逃げ出さないこと、ものの見方や考え方を変化させること、上手なコミュニケーションのやり方を学ぶことにあります。
人はあがってしまうと、心臓の鼓動が激しくなったり、呼吸が早くなったり、ひどい場合には、呼吸困難や震え、発刊などの症状を引き起こします。こうしたあがり症の症状は、緊張と不安が原因となって起こるのですが、自分の意志でコントロールすることは出来ません。いずれの症状も自律神経の働きによるものだからです。
心をゆったりと落ち着いた方向へと導いていけば、緊張や不安がじょじょに解消されていきます。呼吸法はそのための有効な方法です。
[あがり症克服|腹式呼吸]
◆腹式呼吸
(1.)お腹に手をあてて、口から息を吐きながらお腹をへこませます。
(2.)充分息を吐ききったら、今度はお腹をふくらませながら鼻から息を吸います。
(3.)慣れてきたら、次はゆっくりと息を吐くようにします。だいたい吸う時間の倍の時間をかけて吐きましょう。
(4.)息を吸う時は、心もち肩を上げ、息を吐くときは肩を下げながら気も下げます。
◆姿勢
立ち姿勢・座り姿勢は、あごを引き、肩の力をぬき、頭のてっぺんが天から糸で引っ張られている感じで背筋をのばします。椅子に座るときの姿勢は、椅子の前半分に座り、足は引きかげんにして上記の姿勢をとります。
◆実施方法
・人前で話しをする前に、一人静かに上記の姿勢で腹式呼吸をします。
・息を吐く時、吐きながらお尻の穴を引き締めます。
・呼吸法をしながら、暗示の言葉(「ゆったりしている」、「おちついている」など)を繰り返します。
あがり症は、人前であがり、緊張する、思うように話が出来なくなる、顔が赤くなる、人の視線が気になる、という形で現れる症状のことです。人と対面した時に、ひどく緊張してしまうあがり症は、日本人に多く見られる強迫神経症のひとつです。
しかし、あがり症の症状は様々で、その表われ方は人それぞれ違っています。
例えば、赤面恐怖症、対人恐怖、多汗症、書痙、どもり、視線恐怖、電話恐怖、自己臭恐怖、パニック症等あがり症の症状はたくさんあります。
あがり症は人前や対人の時の症状だけでなく、車を運転する時に事故のことを考えすぎて運転できなくなったり、必要なものを捨ててしまうかもと恐れて、ものを捨てられないという強迫観念もあがり症の一種と考えられます。いずれのあがり症の症状も、自分が周囲の人から変に思われるのではないか、という不安が根底にあると考えられます。
日本では「和を尊ぶ」風潮が強く、人間関係が崩れることは社会的な死を意味するため、あがり症の症状が起こってくるのではないかとも言われています。いわゆる「村八分」というのが社会的な死の典型です。
しかし、このあがり症とはほんとうに病気なのでしょうか?
人前で緊張してしう、気持ちが昂ってしまう、落ち着きを失ってしまう、これらの症状は、あがり症の人だけでなく、誰もが経験することです。あがり症の人は自分の症状を病気と考えずに、人よりも緊張する度合いが少し強いだけと捉えてみましょう。
あがり症の原因ともなる劣等感やコンプレックスは、自己嫌悪や自己否定を作り出し、自分自身を幸せにしないように足を引っ張ります。誰しも経験があると思いますが、自分のコンプレックスと向き合おうとすると、とてもイヤな感じがし、つい目を背けたり、意識的に隠したりしまうものです。
例えば、男性の場合「背が低い」とか、女性の場合は「胸が小さい」とコンプレックスを持つことが多いようです。また、自分が住む家に対してコンプレックスを抱いていると、友人や恋人を家に招けなくなります。こうしたことが原因となって、心を閉ざしてしまうことにもつながります。
背が低いとか、太っているとか、家が古いとか、こういう外見が原因になっていることも多いのですが、神経症に悩んでいる場合は、こういう外見的な原因よりも、内面的な原因が一番大きいと言えます。神経症の症状の中に、醜形恐怖と言われている症状があり、この症状に悩んでいる場合、自分の容姿が人よりも劣っていると感じ、劣等感を強くしているケースでも、客観的に見れば、むしろ人並み以上の容姿を持っている場合が多いのです。
しかし、神経質性格の人間は、人一倍欲求が強く、高みから自分を見てしまうために、イメージと現実のギャップによってどうしても劣等感を感じやすいものなのです。
劣等感やコンプレックスで人前で話すことが出来ないと感じたり、人付き合いが上手くいかないと感じる場合、その人の劣等感やコンプレックスからきているケースが少なくありません。あがり症克服には、コンプレックスの原因を把握する必要があるでしょう。
今回はあがり症のメカニズムについて勉強しましょう。あがり症のときに人体にはどのような変化がおきているのか。機能面から知っておくこともあがり症克服のヒントになります。
あがり症は、人前であがり、緊張する、思うように話が出来なくなる、顔が赤くなる、人の視線が気になる、という形で現れます。日本人に多く見られる強迫神経症のひとつです。こうしたあがり症の症状は、人から変に思われるのではないかという不安が根底にあると言えます。
人見知りをするとか、人に気を使うというのは誰にでも多少なりあるものですが、これが過ぎると、あがり症だと言っても良いのではないでしょうか。特に、日本のような和を尊ぶ社会においては、人間関係が社会基盤となっておりその崩壊は、社会的死を意味し、その恐怖があがり症の原因となっているのではないでしょうか。
身体的反応から考えると、人は誰でも緊張すれば、自律神経のうちの交感神経が優位になります。これは動物が毛を逆立てて臨戦態勢に入ったときのような状態です。心臓が高鳴り、顔面は紅潮し、汗をかいて体を硬く緊張させます。つまり、あがり症の人は、交感神経が人より敏感で、このような反応が少々強く出すぎてしまうと考えられます。
あがり症の症状は誰にでも起きる身体的反応なのですが、これが過度に出てしまうのがあがり症です。自分の周囲に対して意識しすぎるが余り、正常な状態を失ってしまうのがあがり症です。なんとか克服できないものでしょうか。
あがり症の方が、心理カウンセリングを受けることにはどのような意味があるのでしょうか。心理カウンセリングによって、カウンセラーは患者の不安や悩みなど、隠れているものを引き出してくれます。
つまり、あがり症の原因となっている不安や悩みを表に出してきてくれるわけです。何事も、問題の本質が見えなければ解決策も出てこないわけですから、カウンセリングには問題を浮かび上がらせる効果があります。
そして隠れていた自分の悩みと向き合っていく中で、自分自身が中心となって解決策を探し出していきます。これがカウンセリングの基本的な考え方です。この「自分と向き合って」というポイントが重要です。
自分と向き合うということは、自分とコミュニケーションを図ることに他なりません。つまり自分自身に問いかけるセルフ・コミュニケーションが解決策への道なのです。
ここで、NLPセラピーやNLPカウンセリングの出番がやってきます。NLPは、コミュニケーション・スキルを体系化したコミュニケーション心理学の一分野です。他者とのコミュニケーションはもちろん、自分自身とのコミュニケーション・スキルも身に付けることが出来るので、自己啓発や自己実現の基礎としても人気が高まっています。
あがり症も心の問題です。自分と向き合って、自分をコントロールしていくことがあがり症の解決策だと思います。そのために、NLPを身に付けていくことは有効な方法だと思います。