あがり症の原因;プライド
プライドの高い人が、あがり症になることがあるようです。
プライドが高いと、「良く思われたい」、「格好良く見せよう」、「上手く見せよう」、「自分を大きく見せたい」といった思いが強くなり、高じて「欠点を隠そう」、「恥をかかかないようしよう」、「笑われないようにしよう」という思いに変わって、自分を強く縛ってしまうのです。
結果的に、失敗に対する恐怖と不安が起こり、あがり症の原因になっていくのです。
特に日本人は「恥を怖がる」人種のようで、恥に対して神経質です。これは文化ともいえるもので、武士は恥を極端に嫌ったことは有名です。辱めを受けるくらいなら死を選ぶという極端な行動さえ取ったほどです。
また、責任感が強すぎる場合も、失敗に対して強い拒否反応を示しますから、自己防衛本能から「あがり症」を引き起こす傾向があるようです。この責任感は、日本人の美徳のひとつに挙げられますが、こうした性質も「あがり症」の原因のひとつと考えられます。
プライドを持つことも、責任感が強いことも決して悪いことではありません。しかし、プライドが強すぎる、責任感が強く妥協が出来ないというのは、極端かもしれません。あがり症で悩んでいる人は特に、「適当に」考えるということが必要かもしれません。
あまり悩みすぎずに、ことに対処する。失敗しても、「次、頑張ればいいや」くらいの気持ちでいると自分を強く縛り過ぎないので、あがり症を克服していけるかもしれません。