あがり症;メンタルトレーニング

あがり症は「人前に出るとあがってしまう」、「緊張してしまう」という状態になり、思うように話が出来なくなってしまうとか、顔が赤くなってしまう、他人の視線が気になってしまうという形で現れる、強迫神経症です。

症状がひどくなると対人恐怖症や日常生活に支障をきたす社会不安障害になることもありますが、どうすれば克服できるのでしょうか。

あがり症克服のために、まず理解しておかなければならないのは、「あがり」という症状は誰にでも起こる正常反応だということです。誰だって、人前に出れば(程度の差はありますが)緊張するのです。このことをしっかりと認識する必要があります。

「自分はあがり症だから、人前に出ると緊張してしまって話が出来なくなる」と思い込んでしまっていては、あがり症を克服することは出来ません。まず考え方を変えなければなりません。人前に出て緊張するのは、あがり症が原因なのではなく、みんな緊張しているんだということです。

つまり、人前で緊張するのは正常だということ。

それから、自分はあがり症なんだと繰り返し自己暗示することをやめるように、メンタルトレーニングをすることも必要です。あがり症に悩んでいる人は、自分が「あがり症」だという前提の下に、何事も始めようとしますが、そもそもその前提を取り払わなければなりません。

あなたは決して「あがり症」ではないのです。あがり症だと強く思い込んでいるに過ぎないと自覚することから始めましょう。